これからの時代に必要なスキルとは?一生食っていけるスキル4選と仕事を大公開!
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皆さんはどのような武器・スキルをお持ちでしょうか?
またどのようなスキルを獲得したいと考えておりますか?
その武器はさびてないですか?
昨今の転職市場において評価されるスキルはさまざまです。
プログラミングや動画編集などの技術スキルは勿論ですが、
営業として目標達成してきた経験やマーケティングの経験、施工管理や経理などなど、、、
しかし!それらのスキルでこの先ずっと食っていける補償などありません!
では将来安定を目指していくためには何が必要なのでしょうか?
ずばり「なんとかする力」です。
将来が不安な方や転職先で迷っている方、自分にはスキルがないと思っている方は是非参考にしてみてください。
そのスキルは安泰?
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断言します!どのようなスキル・知識もいずれは時代遅れになります。
今、私は転職エージェントとして求職者とお会いすると将来のキャリアを明確に持っていない人が大半です。
それもそのはずです。将来なんてわからないんですから。
多くの方は「安定して働きたい」とおっしゃいます。
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お金持ちになりたいとかよりも、
「安定したい」「手に職をつけたい」
って希望が圧倒的なんだよなぁ
しかし安定とは何でしょうか?従業員数の多い会社で一般事務職として定時で帰るような仕事ですか?
私は安定して働きたいと言う方に一般事務職をお勧めしません。
なぜなら一般事務職こそいずれは無くなり、需要が無いためです。
電話受付やデータ入力だけしかスキルを得られないのであれば、10年後転職をするのは困難でしょう。
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手に職をつけるって言ったらやっぱり
エンジニア?
さて時代はITです。IoTであらゆるところにインターネットがあふれる現代においてエンジニアは安泰でしょうか?
たしかにIT業界で働く人は飛躍的に伸びており、日本は世界からみて4番目にエンジニアが多い国です。
しかし、今やノーコードやワードプレスなど素人でもある程度開発が出来てしまうのです。
そして、プログラミングの構成を組み立てればあとはAIが自動的に書き上げることもできるかもしれません。
これからは動画編集の時代!そんな声もよく聞きます。
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Youtuber多いもんねぇ
しかしこれからとは一体いつまででしょうか、、、
そのうちiPhoneが勝手に動画編集してくれるかもしれません。
じゃー営業は?機械にコミュニケーションは無理でしょ?
確かにコミュニケーションは人間の強みですが、今や営業も分業化されあらゆるデータを分析して
どんどん効率化されています。いわゆる営業職は縮小していくでしょう。
ではどのようなスキルがあれば安泰なのでしょうか?
一生食っていけるスキル
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皆さんが期待しているものではないかもしれません。
くいっぱぐれのないスキルは、決してすぐに身に着けられるものではないからです。
それは技術でも知識でもなく経験から身に着けられるからです。
なんとかする力
どんな時代がきても、どんな状況であっても「何とか出来る」のであれば最強でしょう。
そもそも仕事は何とかするの連続です。
売上を上げるために何とかする。誤作動を直すために何とかする。
社会の課題をなんとか解決することが仕事です。
個別のスキルは衰えます。ですが、なんとかする力は衰えません。
では「なんとかする力」とはなんでしょう。
たとえば、営業で売り上げが上がらないときあなたはどうしますか?
・行動量を上げる
・生産性を上げる
・営業が上手くいっている人に話を聴く
など色々あります。
大切なことは、「出来る方法を考えること」「イシュ―からはじめよ」です。
「出来る方法を考えること」
以前別の記事でも書きましたが、世の中大抵のことはなんとなかるのです。
クソガキだった僕が課長になれた。仕事が出来るようになる考え方6選
世の中には私より頭の良い人は一杯います。
そして頭が良くて、なおかつずっとビジネスのことを考えている人たちが沢山いるのです。
ってことは今私が悩んでいることなんて、すでに誰かが解決しているんです。
私はプログラミングはできません。パソコンの使い方にもあまり詳しくありません。
だからこそ、私が考えるレベルの「こうしたい」「こうできたらいいな」なんてのは大抵少し調べたら出てきます。
「なんとかする力」は経験をこなして身に付きます。そのためにはあらゆる修羅場をなんとかする必要があります。
なんとかしていくうちに自分の中で問題解決の方法や考えが定着するのです。
ですが、会社で働いているときにできない理由ばかりを言う人がいました。
営業で数字があがらない→時間が足りない。ツールがない。商品に欠陥がある。
本当にできないですか?それは嘘です。
調べましたか?できる人に話を聴きましたか?同業他社はどうやっていますか?
「イシュ―からはじめよ」
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「イシュ―からはじめよ」は慶応技術大学教授でありヤフーのCSOでもある安宅和人さんが書いた本のタイトルです。
そして「Job Picks未来が描ける仕事図鑑」にてコンサルタントや営業、事業開発者に至るまで多くの人が推薦しています。
本のなかでただ闇雲に時間と労力を使ってなんとかすることを「犬の道」と呼んでいます。
我々になんとかできないのは「時間」だけなのです。
時間をかければ何とかなる、労力をかければなんとかなる場面は沢山あるでしょう。
しかし、時間も労力も一定以上増えません。その一定のなかでなんとかするためには、「イシュー」つまり「課題の質」に注目して大切なことを見極めることが大切です。
営業の例で言うと確かに荷電量を2倍にして、訪問数も2倍にすれば売り上げは2倍になるかもしれません。
しかしあなたが売れない理由はそこではないはず。
行動量は他の人と著しく劣ることなんてないのではないでしょうか?
例えば営業では売上単価×購入数と分けることが出来ます。
売上が上がらないのは単価が低いから?購入数が低いから?
そうして課題をしっかり把握することで時間内でなんとかできるようになります。
時間内に終わらない?では何で終わらない?どの業務に時間を使っている?その時間は適性?
などまず分析が必要です。
営業力
「営業」という職種は今後減っていくでしょう。
いわゆる足で稼ぐ営業は最早時代遅れで、外回りの営業部隊を何人も抱えている会社は少なくなっています。
総務省統計局の労働力調査年表からもわかるように2000年に968万人いた営業職は2018年には864万になっています。
(参考 労働力調査年表)
いま営業はマーケティングをして見込み客をみつけ、インサイドセールスによりアポを獲得してフィールドセールスが会いに行くという手法がメインです。
またカスタマーサクセスという新しい営業が出てきました。
このカスタマーサクセスこそが営業力を身に着ける営業です。
「SaaS」と言われるサービスソフトウェアが現代の商品の主流です。
これにより従来の売り切り型の営業ではなく、そのツールを使い続けてもらうための営業が必要になりました。
ここでくいっぱぐれないスキルの「営業力」とは相手の課題を解決する営業です。
ただ単に営業トークが上手いだけではいけません。
相手の課題を見つけて、考え、解決するコンサルティングに近い思考です。
これには相手に信頼してもらうためや会うためのトークは勿論ですが、
課題を見つけるヒアリング力やデータ分析力、課題を解決するために「なんとかする力」が必要です。
またサービスが沢山ある現代において、他のサービスと差別化するのは「営業する人」としての人間力です。
親身に寄り添い売り上げを上げる真の「営業力」はAIに負けることは無いでしょう。
アップデート力
要はずっと勉強しつづけるスキルです。
これをスキルと呼んでいいのかと反論されそうですが、新しい情報を取り入れて知識をアップデートすることは立派なスキルです。
というのも世の中には多くの情報があり、そのすべてを覚えることは不可能です。
また、正しい情報ばかりではありません。
自分が必要な情報や知識を取り入れることは今では立派なスキル。
また、既知の情報を捨てることも立派なスキルです。
新しい情報に溢れる世の中で、成功できない企業の一つの原因はレガシーシステムにあるでしょう。
レガシーシステムとは主にコンピューターの分野で古くなった技術のことです。使い慣れたツールを手放すことをしないといつまでたっても新しいツールを受け入れることはできません。
人も同じです。旧来のやり方はどこかで捨てなければいけません。古いスキルは常に新しくしなければいけません。
それは勇気のいることです。
私自身、長年人材紹介業に勤めています。しかし、世の中の職業は大きく変わり昔の情報は役に立ちません。
対面での面談ではなく、WEBでの面談で使えるスキルも覚えなければいけません。
紙ベースの求人票ではなく、データとして求人票を扱わなければいけません。
こだわりをすて、新しくアップデートしていく事が大切です。
そのためには人に教わることや若手の話を聴くこと、謙虚になること、時代遅れだと認識することが大切です。
経営力
この先あまり変わらないのは経営力ではないでしょうか。
法律の改正がない限り今の税制や会社法は変わりません。
経営に必要な知識や会計力は大きく変わることのない半永久的なスキルでしょう。
またマネジメントも同様です。市場が変わっても人の心は変わりません。
人心掌握やマネジメント力など上に立つものに求められる経営力は最強のスキルです。
また何と言っても経営力で一番大切なのは結局「なんとかする力」です。
たとえば会社を立ち上げてみると、わからないことばかりです。
でも何とかしなければいけません。それも自分で。
経営やマネジメントに関する知識・スキルと自分で何とかしてきた経験はこの先の人生において腐敗のスキルです。
くいっぱぐれない仕事
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では上記のスキルを身に着けるためにはどのような仕事に就けばいいのでしょうか。
あくまで下記にあげる仕事はくいっぱぐれないスキルを身に着けるための仕事です。
その仕事そのものが将来にわたって安全安泰なわけではございませんが、今後50年ビジネスマンとして生きていくうえで必要なスキルは身に就くでしょう。
コンサルタント
コンサルタントの仕事は簡単に言うと相手の課題を解決する仕事です。
社長や経営幹部相手にプレゼントをする営業力を身に着けることもできますが、この仕事で得られるのはそれだけではありません。
・課題発見力
・課題解決力
・なんとかする力
・ブラッシュアップ
・経営力
結局は相手の課題を見つけて解決する「結果」が全ての仕事です。
では相手の課題を解決するためには何が必要でしょうか?
それはまず「なんとかする力」です。日々のビジネスはイレギュラーなことばかりです。
同業界においても直面している課題も違えば、持っているリソースも違う。
そして、コンサルタントに依頼する前にはその会社の経営層が考え抜いていることでしょう。
それでも見つからない糸口を見つけるためには決まりきった方法論だけでは無理です。
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たしかに、、、
何とかすることこそがコンサルの仕事なのか、、、
「どうしたらできるのか」あらゆる方面から考えて、なんとかするしかありません。
そして、今やコンサルタントと言ってもITの知識は必須です。プログラマーからコンサルタントに転職する人も多いほど。
というのも今のビジネスにおいてIT抜きでは考えられないからです。
そして、どんどんと新しいサービスが生まれ、競合が生まれていきます。
昔の情報など役に立たず、今ある知識を幅広く吸収していかなければいけません。
また、課題の根っこはどこに潜んでいるのかは分析しなければわかりません。
その課題の原因が社長自身であるなんてことも、実は多くあることです。
人事コンサルタントであれば社内の人事について把握しなければいけません。
また経営そのものが理解できていなければ、経営課題に立ち向かえないでしょう。
コンサルタントそのものも将来有望な職業の一つです。
しかし、激務でもあるため一生続けられるのかは微妙です。
エンジニア
冒頭で記載した通り、ノーコードやワードプレスなどが出回り今後プログラムを書くことは減っていくかもしれません。
しかし、上述のコンサルタントになる道もあります。ITを詳しく理解して、構造を把握していれば気付けることは多いでしょう。
また、プログラミングにおいて大切なことはプログラミング言語だけではありません。
・プログラミング思考
・アップデート力
これこそがプログラマーの武器です。
プログラミング思考とは要は論理的思考です。コンピューターは人間と違い論理が完全に正しくなければ動きません。
文部科学省はプログラミング思考を
「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組み合わせが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組み合わせをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力」
と定義しています。つまりは「なんとかする力」です。どうしたら上手く動くのかを考えること。
コンピューターを動かすためには、出来ない理由なんて関係ありません。正しい命令をすれば正しく動くのです。
誰のせいにすることもできません。自分で論理的に考えていく思考が身に就くでしょう。
またプログラミングも日々新しいことを学び続けなければいけません。
一つの言語だけではなく、さまざまな言語を覚えて組み合わせることがスキルアップに欠かせません。
勉強しても勉強したりないことは無いでしょう。
経営者
個人事業主でも副業でも自分でビジネスを立ち上げることで得られるスキルは沢山あります。
いわゆる経営力です。
投資に対してどれだけ回収できるのか、それに時間を割く価値があるのか、財務や会計の知識などなど身をもって体験しなければわからないことは沢山あります。
よく営業職なんかは経営者思考を身につけろと言われたりもします。
ただ自分の売り上げを上げるだけでなく、その売り上げにはどれだけの材料費と人件費がかかっているのか、
自分の一時間の価値はいくらなのか、固定費を回収するためにはいくら利益を出す必要があるのか。
一社員の目線でいては学べないことばかりです。
しかしこれを知っている人が本当に会社に利益をもたらす人間です。
究極の結論
くいっぱぐれないためには単純に会社に自分の給料以上の利益を与え続ける人材になればいいのです。
ではそれはいくらですか?その利益はどうやったら手に入れられるのですか?
もし自分のお金で全ての事業をやるとしたら、あなたはどうするのか?
いくらで売るのか、どう行動するのか。
全てを経験した社長はやはり強いです。
マーケティング
「マーケティングの理想は、販売を不要にすることである。
マーケティングが目指すものは、顧客を理解し、製品とサービスを顧客に合わせ、おのずから売れるようにすることである 」
P.F.ドラッカー
欲しい人に欲しいサービスを提供できれば営業は必要ありません。
今やビッグデータを活用してマーケティングの技術は飛躍的に向上しています。
マーケティングはしばらくは安泰の職業でしょう。
しかしAIにとってかわられるかもしれません。データ分析だけに特化したスキルであれば危険です。
しかしマーケティングはただのデータ分析ではありません。
だれよりもトレンドを理解して消費者をしり、
だれよりも自社のサービスを知り尽くし、
だれよりも社内で意見を発信しなければいけません。
結局はお金を払うのは消費者です。それは将来どんなことがあっても変化しないでしょう。
ビジネスは必要としている人にサービスを提供してお金をもらいます。
ということは、つまり買いたい人と売りたいサービスを熟知している人は欠かせないのです。
それには常にトレンドを学んでいる必要があります。
要はアップデート力が必要です。
コーポレート
会社を裏で支えるポジションはしばらくは無くならないでしょう。
得られるスキルは仕事ごとに様々ですが、
・人事
・経営企画
・財務
・広報
は会社には必要です。
しかし、いずれにもアップデート力は必要です。
常に新しいやり方が生み出され、効率化されます。
人事で言うと、Indeedを使いこなせない、データ検証ができないなんて人事は時代遅れと言わざる負えません。
スキルの掛け算こそが近道
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とはいうもののそう簡単に身に着けられるスキルではありません。
そしてそう簡単につける仕事ではありません!
となると今できることは希少な人材でい続けることです。
それと並行して
・なんとかする力
・営業力
・アップデート力
・経営力
を意識して身に着けていく事です。
では希少な人材でいつづけるためには自分の持っているスキルを最大限に活用することです。
今のスキルだけでは貴重ではありません。
相乗効果を狙い新しいスキルを貪欲に身に着けることです。
それが役に立つかどうかは置いておいて、相乗効果を狙うのです。
私は飲食×人材×営業です。
一つ一つだけ見ると対したスキルではありません。
そして、その一つ一つのスキルだけでは食っていけるスキルではないでしょう。
でも3つ合わせたら強いですよね?
飲食出身者の転職支援もできます。飲食店に営業することは得意です。人材業界の営業も強みです。
人手不足に悩む飲食業に何かできることがありそうじゃないですか?
なんでもいいので組み合わせて希少で面白い人材でいましょう!
結論
究極の結論
くいっぱぐれないためには単純に会社に自分の給料以上の利益を与え続ける人材になればいいのです。
結局はこれです!
でもこれはどうすればいいのか?
近道はスタートアップ入社してしまうことです!
自分でどれだけ貢献しているか、自分で売り上げ出さないと会社がつぶれるという意識を持てば
経営力や何とかする力が身に付きます。
大きい会社の一つの歯車であれば、意識できないことです。
この記事の監修者
![監修者画像](https://make-career.co.jp/wp-content/uploads/2023/05/hyogo-1.jpg)
キャリアコンサルタント
兵庫 直樹
国家資格キャリアコンサルタント。大手外資系ホテル勤務を経て、15年に亘り、マネジメント業務に従事。 その中で人材関連に興味を持ち、キャリアコンサルタントを取得し人材業界へ。その後、持ち前のコミュニケーション能力と資格を生かし、ハローワークにて就業支援に従事してきた異例の経歴!