転職面接の服装はこれで決まり!失敗しない鉄板の服装マナーまとめ
面接のとき何着てけばいいのかな、、、
普段スーツ着慣れてないからどうしよう
スーツの着こなしで周りに差をつけてやる!
面接の服装は、無難が一番です!
結局、評価をするのは面接官。あなたがお洒落だと思ってもそれは個人の感想です。
無難に一般的な服装で面接に挑み、面接の回答で周りに差をつけましょう!
目次
無難が一番!転職面接での服装の基本
無難に失礼のない服装・身だしなみで臨みましょう。
面接では相手に時間を頂いているのです。
もちろん、転職先の企業はしっかり選ぶべきですが、
面接の場は選んでもらうことが目的です。
また最初の印象は最後の最後まで引きづります。
最初に「なんだこの服装は?」って思われたら挽回するのは厳しくなります。
無難が一番です。
そもそも人は外見で多くを判断してしまいます。
ブスと美人では美人の方が有利です。
服装で印象は改善できます!マイナスな印象を与えないように気をつけましょう。
基本はビジネススーツ一択
細かいことは後ほどご紹介しますが、
基本はビジネススーツです。
オフィスカジュアルでもリクルートスーツでも駄目。
普段スーツを着ない人にとっては、痛い出費となってしまうでしょうが、
どうせ転職先で必要になるのであれば用意しておいて損はないはずです。
清潔感がある服を着る
よれよれのスーツを着ていくのは勿論だめ!
ワイシャツやネクタイの汚れが目立つ、靴が汚い、髭のそりのこし等など、、、
清潔感がない人と一緒に働きたいですか?
クリーニングに出して用意しましょう!
面接官は一緒に働く人を探しています。
あなたが「こんな見た目の人とは一緒に働きたくない」って思う人はどんな人ですか?
・汚い
・だらしない
・場違いな服装
・サイズが合っていなくてみっともない
それは面接官も同じように感じます。
サイズの合っている服を着る
スーツが似合わないと思っている人の多くがサイズが合っていません。
「スーツに着られている状態」はダサいです。
見た目がダサい人は「仕事が出来なさそう」という印象を与えてしまいます。
見た目じゃなくて中身で判断してよ!
もっともですが、
・面接の場にその服装を選んだ時点でTPOをわきまえられない
・適切な準備ができない人
って中身までも否定的に見られています。
全体のバランスにも気を配る
上下セットアップの服を着ることが鉄則ですが、
ベルトやネクタイ、ネイルや化粧など服装全体のバランスが重要です。
スーツはシンプルで落ち着いた服が望ましいです。
そうなると他もシンプルで華美な物は避けた方が良いでしょう。
【ブランド物の金色の時計をしてきた】
それだけで、場に適した判断ができない人と思われお見送りになったケースもあります。
【男性偏】転職の面接での服装
スーツ 派手な色や柄はNG、黒は微妙
スーツはシングルスーツを選びましょう。
色は紺か暗めのグレーがベターです。派手な色は避けましょう!
黒でも良いのですが、リクルートスーツに見られがちです。
出来れば紺かグレーを選びましょう。
一方で、銀行や保険会社、証券会社、ホテルなどでは硬めの服装が好まれます。
そのためお堅い業界であれば黒を基調としたシックな装いがベストです!
紺は誠実さや知性を感じさせる色と言われており、面接にピッタリです。
また柄は無い方が望ましいです。
薄いストライプはOKですが、なるべくシンプルに無難なものを選びましょう。
ワイシャツは白一択!ボタンダウンは微妙かも
ワイシャツは白がいいです。
厳密には青でも良いのですが、面接時に与える印象を考えると
清潔感を連想させる「白」が望ましいです。
スーツの袖から1~1.5センチほど袖口が出るサイズ感が理想です。
スーツがしっかり体型に合っていれば、自然と袖口は出てきます。
またボタンダウンはカジュアルな印象を与えるため、避けましょう。
その他にもストライプが入っているものもNGです。
襟の形にも複数種類がありますがレギュラーカラーが無難です。
ネクタイ 派手な柄はNG!アピールポイントに合わせて色を選ぶ
派手な柄や派手な色はNG。
無難なのは、青やえんじ色(赤)です。
柄も無地かストライプ、小紋がいいでしょう。
とは言っても面接の服装でアピールするにはネクタイしかありません。
自分の印象に合ったネクタイの色を選ぶのは一つのポイントです。
アメリカ大統領は勝負の場では
白いシャツで清潔感を与えて紺のスーツで冷静さや賢さをアピール。
赤のネクタイで情熱を訴えています。
また原色で明るい色のネクタイは顔が映えます。
暗い色よりも原色に近い明るい色を選ぶと良いでしょう。
靴 黒か茶色の革靴
黒もしくはこげ茶の革靴が無難です。
靴ひもがついているタイプの革靴を選びましょう。
つま先がとがりすぎているもの、エナメルの靴などはふさわしくありません。
また靴は汚れや傷がどうしてもついてしまいます。
余りにも形が崩れているものは避けましょう。
ある程度の汚れや傷であれば、磨けばOK!
時計 派手なブランド物はNG
時計は身につけましょう!
シルバーの金属製の物か黒の革製のものが望ましいです。
高価なものである必要はありません。
むしろ1,000円くらいで売っている本当にシンプルなもので十分です。
派手なものは避けましょう。
金色の時計や、文字板が赤いもの。
確かにかっこいいですが、遊び用の時計とビジネス用の時計は分けて考えなければいけません。
またデジタルやアップルウォッチもスーツに似合いません。
カバン ビジネスバッグが無難
スーツにあうカバンを選びましょう。
っとなると黒のビジネスバックが一番無難です。
それか、紺もしくはこい茶色が良いです。
一般的に男性のバッグは靴と同じ色の物を選ぶのが良いとされています。
面接時には先方から資料をもらうことがあります。
そのためA4用紙が入るサイズの物を用意しましょう。
ナイロン素材でも構いませんが、皮素材の方がより好印象です。
リュックはNGです。手提げタイプの物を用意しましょう。
リュックとして利用していても、
持ちてがあり手提げとして利用できるものであればOKです。
髪型、髪色 おでこは見せて耳は出そう
面接において顔の表情はとても重要です。
そのため表情が見えやすいように前髪は作らずおでこは出しましょう。
また耳周りが出るほどの短さがベストです。
髪の毛が短く、おでこが出ると目立つのが眉毛です。
眉毛は人の印象を大きく左右します。
薄すぎず、細すぎず。ナチュラルに整える程度にしましょう。
短くてもヘアセットは必須です。
前髪、再度、後ろとしっかり整えてまとめましょう。
坊主や長髪、茶髪は基本的にはNGです。
絶対NGではなく職種による自由度は異なります。
営業職など印象が大きく影響する職種では避けた方が良いでしょう。
ありな職種かどうかはどう判断すればいいの?
その会社のホームページや採用サイトで働いている人を見てみると
イメージがつきやすいのでお勧めです!
ベルト、靴下、アクセサリー
靴とベルトの色は合わせた方が全体の印象がまとまり好印象です。
編み込みのメッシュベルトや毛足のあるヌバック、金具や装飾が目立つタイプは避けましょう。
意外とベルトは目立つので要注意。
靴下は黒か濃紺の無地の物を選びましょう。
くるぶしソックスなどはNG。
座ったときにも足の皮膚が見えない長さの靴下が良いです。
アクセサリー類は全て外しましょう。
許されるのは結婚指輪、シンプルなネクタイピンのみです。
【男性】面接時の服装着こなし偏
無難な服を選んでいるのに着方がだらしなかったら全てが台無しです!
ここまで来たら後は当日の心構えだけです!
最後まで気を抜かずに、面接前には必ず鏡を見て最終チェックをしましょう。
スーツのボタンは一つだけとめる
ジャケットのボタンは一つだけ止めましょう。
2つボタンのスーツであれば一番上だけ閉める
3つボタンのスーツであれば真ん中だけ閉める。
男性のスーツは全てボタンを占めるとしわが出来たり、
ラインが崩れてしまうことがあります。
また面接で椅子に座るときにはすべてのボタンを開けてOKです!
立ち上がったときに閉め直すことを忘れずに。
開けたり閉めたり、、、
タダでさえ緊張してるのに忘れちゃいそう
であれば、座ったときに開けなくてもOKです!
サイドポケットのフラップは、外に出しておきましょう。
ネクタイの正しい結び方
面接時におすすめな結び方は「プレーンノット」です。
キュッと結び少し窮屈くらいでちょうどいいです。
ネクタイは油断するとすぐに曲がってしまいます。
面接直前にチェックしましょう。
ネクタイピンはつけてもつけなくても、どちらでも大丈夫!
付ける場合はクリップ式またはワニロ式でシンプルなデザインを選びましょう。
位置はジャケットの第一ボタンより少し上の位置で、若干見える程度が適切です。
靴の汚れ、爪、ふけには要注意
実は面接官の多くが入室時に靴を見ています。
汚れていないか、だらしなくないか。
そして手を見る面接官もいます。爪が伸びている汚れが詰まっているなどは絶対NG!
またスーツはふけが目立ってしまいます。
前日にスーツの汚れを取り、面接当日には髪を固めてふけが落ちないように気をつけましょう。
ワックスのつけすぎも要注意です。
べたべた脂ぎって見えるだけでなく、ワックスのかたまりが目立ってしまいます。
一気に不潔な印象になるので入念に確認を。
【女性偏】転職の面接での服装
女性は男性よりも選択肢の幅が広くて、選ぶのが大変です。
そして残酷な現実ですが男性よりも女性の方が見た目で合否が分かれます。
実際面接する人は中年男性が多く、見た目で印象が決まってしまいます。
ジャケット 黒か濃紺、グレーが無難
ビジネス向きの黒、濃紺、グレーで無地のものが無難です。
薄いストライプくらいであれば柄もOK。
普段はオフィスカジュアルで勤めている方も多くいると思いますが、
ビジネス用の服を用意してください。
ツイードカラーのジャケットや華やかな色のスーツはNGです!
ライトグレーやベージュでも大丈夫。
自分に似合う色がベストです!
またジャケットのボタンは全て閉めましょう。
ブラウスでない限り、インナーの袖は見せる必要はありません。
ボトム パンツでもスカートでもOK!
パンツでもスカートでもOK!
ですが、ミニスカート、ロングスカート、ワイドパンツ、スキニーパンツなど
デザイン重視でトレンド性の高いものはNGです。
スカートは立った時に膝が半分隠れるくらいの丈の長さが無難です。
パンツであれば足首がちょうど隠れるくらいの長さが良いでしょう。
またパンツであればベルトの着用も忘れずに。
営業職や管理職など動くことが多く、
責任が重いポジションでの選考の場合はパンツスーツの方がベターです。
スカートと比べてバリバリ仕事が出来る印象を与えます。
インナー 白や淡色のワイシャツかカットソーで
白か淡い色が無難です。
インナーは特に規定がありませんが、派手な色は不向き。
暗い色もスーツと合わさると印象が暗くなってしまうので避けましょう。
また胸元が開きすぎているものは良くありません。
下着が透けないようにインナーの下には同色のキャミソールを着用すると尚良いでしょう。
また年齢によってスーツとインナーの合わせ方を考えることも重要です。
30代を過ぎて華やかなフリルがついているものや、
黒スーツと白シャツを合わせたものだと、ちょっと若すぎる印象を与えてしまいます。
靴 パンプスでも露出や色に注意
黒のシンプルなパンプスでヒールの高さは5~7㎝程度の物が無難です。
スーツに合っていれば紺やグレー、ベージュもOKです。
ヒールの無い靴やローファーは避けましょう。
またつま先やかかとが露出しているものはビジネスには不向きです。
そのほか、オフィス内を歩くときにカツカツと足音がしてしまうのは良くありません。
男性同様、汚れや傷が目立つのでしっかりと磨いて準備をしましょう。
時計 必須ではないけどあった方が良い
シルバーの金属製か黒や茶色、ベージュの革製の時計を用意しましょう。
文字盤や白や黒がベターです。
デジタル時計や派手な色、文字盤が大きすぎるもの、キャラクターもの、アップルウォッチ
などはスーツになじみません。
男性と比べて必須ではないので、ふさわしい時計が無ければつけないのもアリ。
カバンはA4の書類が入るものを
女性の場合ビジネスバッグにもいろいろな種類がありますが、
A4サイズの書類が収納できるシンプルなカバンが無難です。
トートバッグ等、バッグの口が閉まらないものはNG。
セキュリティ面でマイナスなイメージを持たれることもあります。
色は黒が無難ですが、スーツに合わせて落ち着いた色であればOKです!
アクセサリー、ネイル、香水
全て共通して華美な物はNGです!
髪色、髪型
顔回りをスッキリとさせた髪型が無難です。
髪は耳にかけて、前髪が目にかからないようにしましょう。
眉毛が見えるように分けて表情はしっかり見せましょう。
髪が長いかたは後ろで一つに結び、
正面の印象をスッキリするように心がけてください。
結ぶ際、ヘアゴムは黒や紺、茶色等スーツにある色を使いましょう。
結び目は目と耳の延長線上に作ります。
業界で髪型は変える
また業界によっても注意すべき点が異なります。
ホテルや客室乗務員など髪型に厳しい業界であれば
実際の業務時と同じ髪型にしましょう。
アパレル業界など比較的自由度が高い業界では無理に結ばなくても良いです。
バランスが重要なので、鏡でみるか、他の人に確認してもらいましょう。
会社の採用サイトなどで従業員の雰囲気をチェックしておけば
場違いな髪型になることを防げます。
銀行、公務員などお堅い仕事の場合は、誠実な印象が大切です。
長ければしっかり結び、前髪はきれいに分けて、
教科書通りの髪型を意識してください。
髪色
髪色は6以下が望ましいです。
明るい場合は染め直してもらいましょう。
メイク
ノーメイクはNG。最低限のマナーとしてメイクは必須です。
ナチュラルなメイクで気持ち薄めを心がけましょう。
ファンデーションの厚塗りはNGです!ナチュラルメイクを目指しましょう。
地肌に近い色を選びます。
アイラインは目じりをはみ出さない程度に。
アイシャドウはブラウンなど落ち着いた色味で。
上品なラメや小さなパールが入ったものもアリですが、
余り華美になりすぎないように。
アイライナーは黒もしくはこい茶色。
アイブローは髪色に合わせた色がお勧めです。
チークとリップはピンクやオレンジ系がスーツにあいます。
チークはニコッと笑って、一番高い位置に薄くふわっと入れます。
リップライナーで唇の輪郭をかたどるとフォーマルな印象になります。
眉毛はアーチ形の府と眉が好印象です。今の髪色に近い色を選びましょう
そして、自分のキャラに合ったメイクをすることも大切です。
目じりを少し上げればキリっとした印象になります。
営業職や管理職などの仕事が出来そうな女性のイメージです。
一方で目じりを下げれば柔らかい印象に。
サポート業務などで人を手伝う仕事では好印象です。
【女性】面接時の服装着こなし偏
年齢に合った適切な服装を
20代 スーツは紺や黒でもOK
ワイシャツはシンプルなフリル付きのものもOKです。
30代 フリル付きはちょっと若すぎるかも
落ち着きのあるグレーや濃紺のスーツが無難です
黒はリクルートスーツ感があるためNG
ベージュやブルーのインナーを合わせると、着慣れている感が出ます。
40代 パンツスーツがお勧めです。
落ち着いた仕事が出来る女性の服装を意識してフォーマルに決めましょう。
50代 品格や女性らしさが求められます
上品でフォーマルな印象を崩さないのであれば、
ファッション性が高いスーツで少し遊びを入れても良いでしょう。
メイクによって印象を左右する
メイクは非常に重要です。
どんな自分を見せたいのかによってメイクを変えてみましょう。
「仕事が出来る」
「バリバリのキャリアウーマン」
「優しくて気が利くサポートが得意」
「営業として社外の人と良く合う」
理想の働く女性を会社のホームページや採用サイトを見て探してみてください。
自分のイメージに合ったメイクをすること。
面接前には必ずメイクチェックすること。
最初の印象は非常に重要です。
これだけで内定に近づけるでしょう。
服装自由、私服の場合はオフィスカジュアルで
服装自由や私服OKに騙されないでください。
むしろ、スーツ指定よりも選べる幅が広がり難しいです。
適切な服装をするためには企業研究が欠かせません。
・その会社がどのような人物を求めているのか
・その会社の社員はどんな服装をしているのか
そして相手が社長や役員であったとして
その服装は失礼にあたりませんか?
スーツでなくてもあくまで仕事をする服装を着ましょう。
ビジネスシーンでの服装だということを忘れてはいけません。
参考:【目指せ!一発内定!】転職の企業研究はこれで完璧!一歩差をつけるために知っておきたいこと
基本はオフィスカジュアル
絶対にNGなのは
・ダメージジーンズ
・ドクロ柄が入ったもの
・遊びに行くかのような派手なデザイン
・ダボダボ、ぴちぴちでサイズ感があっていないもの
・清潔感がない
・だらしない
・アクセサリーが派手
・Tシャツだけ
・パーカーやスウェット
・帽子
特に気を付けるのは清潔感です。
シワだらけ、ヨレヨレ、シミ
普段の生活を疑われてしまうような服装はNG。
基本はオフィスカジュアルで用意しましょう。
男性の面接時のオフィスカジュアル
ブレザーや、ジャケット、チノパン、革靴などが無難でしょう。
ネクタイを締めなくともシャツは襟付きの物を用意しましょう。
またスーツのジャケットだけ、パンツだけを着るとチグハグでバランスが悪くなります。
色は黒、白、青が無難です。
熱意をアピールするためにワンポイントで赤を取り入れても良いでしょう。
そして自分の年齢に合った服装を着ることも重要です。
身の丈に合っていない服は第一印象を損ないます。
30代を超えたら「質のいいもの」を選ぶと良いでしょう。
色使いもシックでおとなしいものを選ぶべきです。
女性の面接時のオフィスカジュアル
誰からも好感を持たれることを心がけましょう。
カーディガンやジャケットを羽織るだけでビジネス感を出すことが出来ます。
露出の多い服装や体のラインを強調するような服は好ましくありません。
色は黒やベージュなど落ち着いた色、白、青が無難です。
熱意をアピールするためにワンポイントで赤を取り入れても良いでしょう。
メイクやアクセサリー類においても華美なものはいけません。
服装に合わせて落ち着いた装飾を意識してください。
夏場、冬場の服装マナー
夏場のスーツとか地獄すぎる
むしろ汗だくで行くよりもジャケットない方がいいんじゃないかな?
冬は寒いよね、、、
厚着してもこもこになっちゃうよ
確かにそうですが、、、
でもクールビズは面接にはありません。
服装以外にもマナーは有るので下記も参照してください。
初めての転職面接~マナーや対策ポイントを押さえて一発内定
面接にクールビズは無い!
企業から指定がない限りクールビズは存在しません。
男性はジャケットもネクタイも必須ですし、
ワイシャツは長袖でなければいけません。
夏場になると「ノーネクタイでOK」な企業も増えますが、
それでも長袖で襟付きのシャツは着ましょう。
女性も生足はNG。ストッキングは必須です。
サンダル、ミュールももってのほかです。
センスや団扇もいけません。
汗だくになっちゃうよ
面接会場のビルに入る前は脱いでいても構いませんが、
ビルの前ではしっかり着用してトイレで身だしなみを整えましょう。
時間ギリギリで急いでいると余計に汗が出ます。
時間に余裕を持ってビルに到着し、汗が引いてから面接に向かいましょう。
コートやマフラーのマナー
企業も悪魔ではないのでコートやマフラーを着ていくことはOKです!
しかし、会場内に入る前に脱ぎましょう。
しかしダウンは不適切です。
面接会場内で、コンパクトに折りたためて邪魔にならないコートが望ましいです。
帰る際にも必ず面接官が見えなくなってから着るのがマナーです。
面接中はコートもマフラーも椅子に掛けるかカバンの上に置きましょう。
椅子の上、机の上はNG。
またブーツはカジュアルなアイテムなので避けた方が良いでしょう。
どうしても寒いようであれば防寒用のインナーやベストを着ましょう。
セーターはラフな印象を与える可能性があるので避けた方が無難です。
WEB面接での服装は?
WEB面接でも通常の面接と同様の格好をしましょう。
また対面の面接よりもWEB面接では表情や人柄が伝わりづらいです。
画面の明るさによっても表情が暗く見えてしまうこともあるため、
より意識して明るい色のネクタイを着用することをお勧めします。
もちろん整髪料を使い髪を整え、メイクもしましょう。
メイクはナチュラルメイクより少し濃いめでも構いません。
少し濃いめくらいでカメラ越しではナチュラルメイクに感じます。
また前髪で影が出来てしまわないように注意しましょう。
部屋の状況などによって顔が明るく映らないのであれば
顔にライトを向けるなどして工夫すると良いでしょう。
しっかりした服装をすれば気持ちも変わります!
在宅が長くなると、ズボンを履かないでMTGすることもあるかと思います。
「立ち上がってください!」
なんてことは言われないと思いますが、
ビシッとした格好をすれば気持ちもビシッとなります!
参考:Web面接(オンライン面接)に失敗しないために。マナーから完璧なカンペの作り方まで
あくまで評価をするのは企業です
自分のなかではフォーマルな恰好、自分的にはサイズピッタリでに合ってる。
僕は少しダボダボな方が好みなんだよね
そんなこと知ったこっちゃありません。
選んで判断するのは企業です。
香水の匂いがする。
それが柔軟剤の匂いでも整髪料の匂いでも面接官にとっては関係ありません。
自分目線ではなくあくまで人から見たらどう見えるのかを考えましょう。
スーツを着れない事情があるときは
現職に転職活動していることがばれたくない。
一日に面接2件あって、1件は私服もう1件はスーツ
など様々な事情があるでしょう。
・クリーニングに出しておいて面接前に取りに行く
・コインロッカーに預ける
・フィットネスジムのロッカーを使う
等の工夫が出来ます。
カバンの中にスーツをしまうことはシワになるのでお勧めしません。
まとめ
面接でのマナー、ルールは非常にややこしいです。
それもこれも日本人が同調圧力がつよく、個性的な人を排除しようとするからです。
多くの日本人の根底には、その気持ちがあります。
いくらベンチャー企業でフラットな社風であっても、服装には気を使いましょう。
日本の文化と言ってはお終いですが、郷に入っては郷に従えです。
失敗しないためにも準備をしましょう!
参考:日本の常識=非常識?これからの転職の常識はこう変わる
この記事の監修者
キャリアコンサルタント
兵庫 直樹
国家資格キャリアコンサルタント。大手外資系ホテル勤務を経て、15年に亘り、マネジメント業務に従事。 その中で人材関連に興味を持ち、キャリアコンサルタントを取得し人材業界へ。その後、持ち前のコミュニケーション能力と資格を生かし、ハローワークにて就業支援に従事してきた異例の経歴!