【人生変わる！？】自分の為にも会話にも使えるおすすめ寓話26選⑧～人生に行き詰った人へ

2021/02/04 豆知識

どうしたらいいのかわからない。何が正解なのか・どうするべきなのか。人生の指針に迷ったとき最後に見てほしい寓話です。
㉕【寓話】嫌われたくないと思ってる？『ろばを売りに行く親子』
㉖【寓話】最後はこの魔法の言葉『一休和尚の遺言』

どうしたらいいのかわからない。何が正解なのか・どうするべきなのか。人生の指針に迷ったとき最後に見てほしい寓話です。

http://www.make-career.site/story7/

あなたには座右の銘は有りますか？

生きる指針として一つ・二つ持っておくと考え方の基準となります。

また、知識として持っておくと様々な考え方を許容できるため、とても役に立ちます。

寓話同士が矛盾することは多くありますが、人の考えは矛盾するものです。

視点や立場により様々な解釈がある。そう理解するのに寓話は有効です。

厳選しましたが２６に上ったため分けてご紹介いたします。

㉕嫌われたくないと思ってる？『ロバと親子』

㉖最後はこの魔法の言葉『一休和尚の遺言』

㉕【寓話】嫌われたくないと思ってる？『ろばを売りに行く親子』

ロバを飼っていた父親と息子が、そのロバを売りに行くため、市場へ出かけた。2人でロバを引いて歩いていると、それを見た人が言う、「せっかくロバを連れているのに、乗りもせずに歩いているなんてもったいないことだ」。なるほどと思い、父親は息子をロバに乗せる。

しばらく行くと別の人がこれを見て、「元気な若者が楽をして親を歩かせるなんて、ひどいじゃないか」と言うので、なるほどと、今度は父親がロバにまたがり、息子が引いて歩いた。また別の者が見て、「自分だけ楽をして子供を歩かせるとは、悪い親だ。いっしょにロバに乗ればいいだろう」と言った。それはそうだと、2人でロバに乗って行く。

するとまた、「2人も乗るなんて、重くてロバがかわいそうだ。もっと楽にしてやればどうか」と言う者がいる。それではと、父親と息子は、こうすれば楽になるだろうと、ちょうど狩りの獲物を運ぶように、1本の棒にロバの両足をくくりつけて吊り上げ、2人で担いで歩く。

しかし、不自然な姿勢を嫌がったロバが暴れだした。不運にもそこは橋の上であった。暴れたロバは川に落ちて流されて死んでしまった^]。

引用　ウィキペディア

結局は何をやっても批判をされるということ。

嫌われないことなんて当たり前で、嫌われることこそが自分が自由の証です。

嫌われないために取った行動を、他の人が見て嫌いになるかもしれない。

そう考えたら嫌われることを受け入れるしかないですよね？

㉖【寓話】最後はこの魔法の言葉『一休和尚の遺言』

　一休さんの説話の一つに、遺言の話があります。

一休さんは亡くなるときに一通の封書を寺の弟子たちに残しました。

「この先、ほんとうに困ることがあったら、これを開けなさい」と言い遺しました。

何年かたって、寺に大変な難問題が持ち上り、どうしようもないので、弟子たちが集まって、その封書を開いてみると、

そこには「しんぱいするな、なんとかなる」　と書いてありました。

とたんに弟子たち一同、大笑いの内に落ちつきと勇気と明るさを取戻し、難しい問題を解決できた、

結局は何とかなる。

もの事にあまり厳しくこだわり過ぎず、ありのままをありのままに見る、常に気を楽にするという事を一休さんは悟ったようです。

もちろん誰に対しても「なんとかなる」と伝えたかったわけではないのでしょう。

本当に困って、解決方法を探して行動してそれでもだめで「なすことをなした」からこそ「何とかなる」そんな教えです。

さて全８回にわたってみてまいりました！

いかがだったでしょうか？寓話同士が矛盾することも大いにありますし、中には全く響かない寓話もあったかと思います。

「寓話なんて意味ない？」

確かに！知っていてもあまり意味ないかもしれませんね。

でも読んでて楽しい、ストーリーがあるから頭に入りやすい。

ふとした時に読んでいてよかった！ってタイミングが来ると思います。

最後に好きな本のセリフをいくつか

『向かい風はボーナスチャンス！』　「魔法のコンパス道なき道の歩き方」（西野亮廣著）