デイビッド・マクレランドを徹底解説~キャリアコンサルタント量産計画
マクレランド
出題頻度は高くないのでがっつり暗記しなくても大丈夫です!
マクレランドは達成動機理論を提唱しました。
達成動機理論
達成動機理論には4つの動機・欲求がありますよ。それを満たすことでモチベーションをたもてますよってことです
達成動機理論の3+1の動機・欲求
親和欲求 良好かつ密接な対人関係を結びたいという欲求
権力欲求 他の人に何らかの行動をさせたい欲求
達成欲求 達成して成功したいとする欲求
+
回避欲求 失敗や困難な状況を回避しようとする欲求
初めは3つでしたが、あとから回避欲求を付け足しました。
マズローとかアルダーファーは欲求は段階になってるって言ったけどマクレランドは段階については触れてません。
またハーズバーグは動機付け要因と衛生要因に分かれますよって言いましたがマクレランドは欲求を並べて考えました。
これらの欲求のどれが強いかは人それぞれです。
でも行動の裏には必ずこれらの欲求がありますってこと
これはモチベーションに関する理論なのでマズローとかアルダーファーの欲求とはちょっと違います。
仕事においてのモチベーションと考えるとわかりやすいです。
そのため生きるための欲求とか安全欲求とかは含まれません。
会社での人間関係が良いとモチベーションもあがるよね(親和欲求)
早く偉くなって誰かに命令できるような権力が欲しいな(権力欲求)
この仕事を達成したい!成功させたい!(達成欲求)
明日のプレゼンいやだな、、、休もうかな(回避欲求)
この記事の監修者
キャリアコンサルタント
兵庫 直樹
国家資格キャリアコンサルタント。大手外資系ホテル勤務を経て、15年に亘り、マネジメント業務に従事。 その中で人材関連に興味を持ち、キャリアコンサルタントを取得し人材業界へ。その後、持ち前のコミュニケーション能力と資格を生かし、ハローワークにて就業支援に従事してきた異例の経歴!