キャリアアップなんてしたくない! そんな貴方は決して少数派ではありません。

豆知識
少数派ではない

キャリアアップなんてしたくない! そんな貴方は決して少数派ではありません。

キャリアアップしろ!年収上げろ!などガツガツ働く人がいる傍ら、

キャリアを上げて責任を負いたくない、今の仕事で十分満足しているのに年功序列で昇進しなければいけない。

など悩みを抱えている方。ご安心ください。

決して少数派ではございません。

人材紹介会社に勤めていると、キャリアを望まない方は一定数いらっしゃいます。

実は多い?

平成30年版厚生労働省の調査によるとなんと約60%の人が管理職になりたくないと答えているようです。

確かに、上司を見たら残業も多いし、業務量も多いし、責任もある。

たいして、給料も上がっていかないし、、、などなど多くのご相談があります。

総合職だと否が応でもキャリアアップさせる方向に持っていかれるが「一般職」などであればキャリアアップの幅は抑えられるでしょう。

では総合職の場合どうすればいいか?

まず何でキャリアアップをさせたがるのでしょうか。

①「生産性を高めるため」②「社員の成長のため」③「管理職を育てるため」でしょう。

ではどうするか。

③の管理職になりたくないのであれば今のポジションで①②を目指し、

いなければいけない存在になることが一つです。

例えばそのポジションで新しい業務を見つけそのスキルを身に着け独占する。

貴方だけしかできない仕事を見つけてくること。

後任が育たない限りあなたを動かすことが会社としてマイナスになるようにするのです。

そしてもう一点は正攻法。

上司に素直に頼むことです。

ただ、キャリアアップしたくない!というのではなく、今のポジションでの課題を洗い出し、

もっと改善していきたい、そのために今のポジションにいたい。

と訴えること。それが評価につながりキャリアアップするケースもありますが、今のポジションにて給料が上がるなら最高のオファーです。

注意点

手を抜いた仕事をして成果をわざと出さないのは絶対NGです!

下手したら降格もあり得ます。

また、今はその給料で満足だとしても将来はどうでしょうか?

一度出世街道から降りたらなかなか、うまく昇給はできません。

今は良くても将来やっぱり、、、とならないようにしっかりと考えましょう。

そのために、今の仕事以外で活かせる副業のスキルを上げておくのはありかもしれません。



この記事の監修者

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キャリアコンサルタント

兵庫 直樹

国家資格キャリアコンサルタント。大手外資系ホテル勤務を経て、15年に亘り、マネジメント業務に従事。 その中で人材関連に興味を持ち、キャリアコンサルタントを取得し人材業界へ。その後、持ち前のコミュニケーション能力と資格を生かし、ハローワークにて就業支援に従事してきた異例の経歴!

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