「労働者の職業生活設計に即した自発的な職業能力の開発及び向上を促進するために事業主が講ずる措置に関する指針」まとめ~キャリアコンサルタント量産計画

「労働者の職業生活設計に即した自発的な職業能力の開発及び向上を促進するために事業主が講ずる措置に関する指針」という長くて、いかにも面倒くさそうなものもあります。

今までのと何がちがうの?

「企業は労働者の職業能力の開発のためにこれをやってください」ってことがかかれたもの。
職業能力開発促進法に書いてある自発的な職業能力の開発・向上を
促進するために企業はこれをやってくださいね!ってこと

労働者の職業生活設計に即した自発的な職業能力の開発及び向上を促進するために事業主が講ずる措置に関する指針

労働者の職業生活設計に即した自発的な職業能力の開発及び向上を促進するために事業主が講ずる措置に関する指針

①労働者が求めたらキャリシートの記入の指導や援助をすること
②労働者の職業訓練の受講、職業能力検定の受験を容易にするための相談の機会の確保
キャリアコンサルティングを定期的におこなう
④キャリアコンサルティングで職業能力検定の結果を適切に活用する
⑤キャリアコンサルティングを担当する人の能力を向上させるための講習を受けさせる
⑥キャリアコンサルティングの専門的サービスを活用する
⑦労働者の個人情報を適切に管理する
⑧教育訓練の受講のための休暇
 職業能力検定又はキャリア・コンサルティングを受けるための休暇
 自己啓発を目的としたボランティア体験等のための休暇等
 職業能力開発の促進に資する休暇を与えるよう配慮する
⑨受講を希望する教育訓練の実施時間と就業時間とが重複する場合等について、
 始業及び終業の時刻の変更、勤務時間の短縮、時間外労働の制限等の適切な措置
⑩労働者の職業能力の開発及び向上が、
 青年期、壮年期及び高齢期を通じて段階的かつ体系的に行われるよう努めること
⑪キャリアコンサルティングの担当者に対して、
 事業主が行う職業能力の開発及び向上を促進するための措置について
 意見を述べる機会を与えるよう努めること
⑫キャリアコンサルティングの実施に関する助や
 キャリア形成促進助成金・その他の支援措置などの効果的な活用を図ること
 

重要ポイントのみ纏めていますが、
一度ざっと目を通しておいてください!
労働者の職業生活設計に即した自発的な職業能力の開発及び向上を促進するために事業主が講ずる措置に関する指針

けっきょく職業能力開発基本計画とか職業能力開発促進法とか
と言ってること同じじゃね?

うん、だからこの範囲が出題されたら落としちゃダメだよ!
纏めて全体像を理解していれば、解ける問題がたくさん!

さまざまな資料があり、煩雑な内容ですが、言っていることはどの資料でもあらかた同じ。
国・企業・労働者のあるべき姿がイメージ出来ればOK

この記事の監修者

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キャリアコンサルタント

兵庫 直樹

国家資格キャリアコンサルタント。大手外資系ホテル勤務を経て、15年に亘り、マネジメント業務に従事。 その中で人材関連に興味を持ち、キャリアコンサルタントを取得し人材業界へ。その後、持ち前のコミュニケーション能力と資格を生かし、ハローワークにて就業支援に従事してきた異例の経歴!

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